節分、そして立春 2023年 功治さんが合宿から帰宅
2023/02/05 00:57本来「節分」とは春夏秋冬、それぞれの季節に始まる日の前日を指していました。
二十四節気でいう立春、立夏、立秋、立冬の前日全てが「節分」。1年に4日あったそう。
その中でも立春は春の始まり。またかつては立春正月といって、立春を正月にしていた為、春の節分は大晦日に当たる大切な日とされてきました。
※浦和時代からの過去、20年間の節分の様子を纏めてあります。
https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/205121
春というのは生命が「張る」。草花や虫、鳥、獣たちの生命満ち溢れる季節。そして、天候が「晴る」、土を「墾る」とも。
現在、鹿児島合宿中の夫。合宿に行く前から、節分や立春当日のことを気にかけており(昔から季節の行事や習わし、その土地ならではのしきたりをとても大事にしながら過ごして来たように思います)今年も節分や立春が合宿日と重なってしまう為、また恵方巻きや大豆、お蕎麦なんかが食べられないなぁと残念そう。
立春の日の4日夜に合宿を終えて帰宅する為、例えば恵方巻きでなくても、恵方巻きに使う縁起の良い食材でちらし寿司だとか、お蕎麦、鰯の梅煮や小豆、大豆辺りで何か作っておこうか?と私から提案しました。
そう言えばマリノスの時は功治の恵方巻きだけ、事前にキュウリが抜かれていたよね🤣といった思い出話なんかも。今年は方角が南南東やや南だから、我が家であればキッチンから外側の扉を見て火の用心のお札が貼ってある方角だね、携帯の方位磁針の165度あたりと、節分に纏わるアレコレを調べながら電話で話していたところ
暫くしてから
「夕食に行ったら恵方巻きあった!」
と突然、功治さんからLINEが🤣
思いがけずに相当嬉しかったのでしょうね😂
しか〜し!
大嫌いなきゅうりを抜いて食べるというので🤣
きゅうりが何故、恵方巻きに入っているのかが書かれていたサイトを沢山発見出来たので、URLをひとつ、LINEに貼って送ったら、それを読んだからなのか否か、頑張って食べた模様🤣🤣🤣奇跡🤣🤣🤣
(若手の子は恵方巻きの存在を知らない子もいたそうで😆「功治さんオレ、恵方巻きって初めて食べました!存在すら知らなかった!」とか、恵方巻きをもぐもぐ食べながら話しかけて来たらしく、後で、恵方巻きって無言で食べるっていう決まりがあるんだよと教えてあげたとか🤣笑 「え、オレめっちゃ功治さんに話しかけちゃったじゃないですか🤣」と🤣)
ちなみに、きゅうりは
● 「九(きゅう)利(り)」の語呂合わせから「9つの利をもたらす」
という意味合いがあるそう✨素晴らしい😍
その他の王道の恵方巻き具材の意味はこんな感じ。
●かんぴょう
細長い形から「長寿」
●しいたけ
陣笠(=兜のかわりにかぶるかさ)に似ていることから「身を守る」
●えび
(1)目玉が飛び出している見た目から「めでたし」
(2)ひげが長く腰が曲がっていることから「長寿」
●うなぎ(あなご)
(1)うなぎのぼりから「出世」
(2)細長い形から「長寿」
●桜でんぶ
原料の鯛の語呂合わせ「めでたい」
●卵焼き
黄色を金に見立てて「金運」
まるで、お節料理のように食材が意味を持っていて素敵です🤱
恵方巻は「縁を切る」に通じないよう、一本巻きに巻いた恵方巻をその年の恵方(縁起が良いとされる方角)を向き、無言で1本食べきるのが正しい作法とされています。無言で食べるのは「話すと運が逃げていく」と考えられていたことに由来するそう。
さてさて、そんなこんなで今年も功治さんは不在、1人だったもので、スーパーでの恵方巻きの購入も考えましたが、やはり、中の具材も縁起物、何かしら意味を持つものが良いなと。
毎年、変わり映えは無いのですが、2023年も手作りすることに。
今回は久々に土鍋ではなく、ル・クルーゼでお米を炊いてみました。発芽玄米ブレンド😄
画像では分かりにくいのですが、自分の為だけに作る恵方巻きは超ミニ版。何故なら、コンパクトにしないと一気に口に入れられないからです😂
ここからは余談ですが、2023年頭から心機一転、現在、自己改革に取り組んでおります😆
先ずは年明け早々、山口総合健診センターにて約10年ぶりの人間ドック(Dダイマーや動脈硬化検査、乳がん、子宮癌などの婦人科健診の一式もオプションでつけてみました😄)と、分子整合栄養医学的な血液検査の方も周南にある海風診療所にて約2年ぶりとなる血液解析を。
我が家は自己管理を大切にしようというスタンス。私が働き出し経済的に自立出来てからはお財布が別。自分のものは自分で購入、生活共有部分はそれぞれが出し合い、助け合いの生活で暮らしています👫
45歳になり人生も折り返し。そろそろ健康に対する自己投資はお金には変えられない年齢になったかなと奮い立ちまして、久々に微々たる貯金ではありますが奮発してみました😆
人間ドックの結果ですが、お陰様でこの年齢にしては超優秀という太鼓判を押していただきとても嬉しかったです!(*≧∀≦*)
(海風診療所の血液検査結果は来週。個人的にはオプションでつけたビタミンDの血中濃度が1番見たいです。その次に亜鉛やB群)
若い時から元気だけが取り柄でしたが、こうして年齢を重ねてみると、健康こそ何ものにも変え難い財産だなとしみじみ思います。
私は仕事でも常日頃、栄養の話をしていますので、功治さんのサポートだけではなく、私自身も自分のことを疎かにせず、元気に生きて体現ができるよう、説得力を持ってお話が出来るよう、より一層、健康増進に務めていきたいです😆
ですが❗️
年齢やコロナ禍も重なり、この5年で5kg程増量しまして🤣スパルタ功治さんから、「全身がたるんでるよ❗️」「筋肉つけて❗️」「頑張って運動しなさい❗️歳取ったら動けなくなるよ」と、何百回、何千回と尻を叩かれまして😹ようやく年明けから動き出すことを決断。
功治さんが合宿中に、先ずは人の手を借りて(基本私は何をするにでも「他力本願」がモットー🤣)リンパマッサージやよもぎ蒸し、小顔コルギ?や、ダイエットマッサージなんかも、ホットペッパーを利用し、安価な物から予約をして体験をしつつ😍
(人生で初めてこういったエステティック的なものを色々チャレンジしてもの凄く楽しかったです!)
↓色々行ってみた中でこちらのインド式リンパが個人的にヒット😍山口市にお住まいの方は是非!痛いですが、今までのマッサージとは異なる印象を受けると思います🙌😆
https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000538147/?cstt=33
先日から新春3ヶ月激安キャンペーンを利用してジムにも入会!
筋トレやヨガ、有酸素運動を始めました。年始めから自宅でも、シャワーではなく、出来るだけ湯船に頻繁に浸かるようにしています!
頑張ってはいますが、肝心の体重の方はまだ一つも減って来ないのが代謝の落ちた悲しい中年なのですが🤣🤣🤣
何年かぶりに全身マッサージを頻繁にして貰い血流が上がっているせいか、肌が綺麗になって来たかも⁉️と思っていまして❗️
感覚が間違っているかもしれませんが、私ぐらいの年齢の方の肌のくすみや顔色の燻りは、顔に何かをするというよりは、背中の凝りをほぐすと一気に解消されるような気がしました。気のせいだろうか⁉️笑 私だけ⁉️
功治さんのストレッチポールやトリガーポイント、テニスボールを借りて、背中をほぐすような習慣もつけようと考えています。
話が節分から大きく脱線しました😂こちらがネロリ先生と過ごした、2023年節分の日の朝ごはんの写真🤱
今年はけんちん汁を。神奈川県鎌倉市にある建長寺のお坊さんが作っていたのがはじまりとされるけんちん汁。縁起の良い食べ物として節分にけんちん汁を食べる地域も。
具材に用いたこんにゃくは「体の中を綺麗にする食べ物」として、1年の節目に食べる風習を持つ地域も。食物繊維を豊富に含むこんにゃくは、体内の掃除をして悪い物を取り除くとされていることから胃のほうきや、砂おろしなどと呼ばれています。(その他の具材はお向かいさんの大根、金時人参、舞茸、ネギ、堀川ごぼう、里芋、芹等)
また、くじらも出してみました。皮付き生姜をすりおろして。大きいものを食べることは縁起が良いとされていることから、山口県では節分にくじらの肉が食べられているのだそう!初見だ!凄い\(^o^)/
くじら肉といえば、やっぱりどき生らいぶですね❗️😆
11月12日放送【クジラとナシのスペシャル丼】山口朝日放送 どき生らいぶ
https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/755977
こちらは福茶。
福豆、梅、昆布を入れて味わいました。無病息災や長寿を願い、節分やお祝いの際にいただく習慣。かつて空也上人が福茶を振る舞い、多くの人の疫病を治したという言い伝えがあります。
焼き魚はイワシです。焼くと強い匂いのするイワシは、焼いて食べた後の頭を柊の葉に刺し、玄関へ飾ると、鬼が嫌がって入ってこないとのことで、今年の玄関はこんな感じ。焼き鰯に添えてあるのは、愛媛県宇和島のヨシさんからお裾分けいただいたシークワーサーです😆
蕎麦と言えば「大晦日に食べるもの」というイメージが強いですが、江戸時代の後期頃までは、節分に年越し蕎麦を食べていたよう。その理由として旧暦では立春の前日の節分が1年の最後であるとされていたから。蕎麦は麺類の中でも切れやすく、1年の厄を断ち切るという意味で食べられていたとか。
こちらは両親が作っている小豆を煮込んだもの🫘
主に関西地方で節分にぜんざいを食べる習慣があるそう。小豆は厄除けの意味があるとされていたため、節分に食べられるようになりました。ぜんざいは当時は貴重な甘い食べ物であり、寒さで凍えた体を温めてくれるので重宝されていたよう。そう言えばゲッターズ飯田さんも2023年は小豆を食べると運気アップですよと推奨されていましたね😆
今年の立春の玄関前は南天、ローズマリー、柊の3種に。南天は難を転ずる。ローズマリーは強い香りで、また柊は棘で邪気を追い払う。いずれも厄除け植物の代表です。
「立春大吉」は今年は自分で書きました🖌
立春大吉という言葉の意味は、「暦の上での春であり、古来は新年の始まりであった立春に、人々や社会の幸せを祈る」言葉とされます。元旦の「謹賀新年」という言葉に似たような意味。除災招福の意味を持ち、とても縁起のよい言葉です。
立春大吉は、2月4日「立春」の日に、玄関や大切な部屋の入り口等に、外へ向けてのりや両面テープを用いて、目より高い位置に貼り付ける。新春の光を受けてつぼみが花開くように次第に膨らんでいきます。
こうして毎年、立春を迎えるにあたり、我が家では年末に匹敵する大掃除をしています🧹この1週間は断捨離や、トイレや玄関、床などもせっせと拭き掃除を頑張っておりました。掃除が終わった後に、セージの葉やお香を焚いたり、粗塩で整えています。
追伸
先程、功治さんが鹿児島合宿から帰宅しました🙇♀️お陰様で立ち上げに有りがちな怪我や痛み等もなく、コンディションは良好とのこと😄
帰宅するなり「お腹すいた!」を連発するので、恵方巻きの具材を合わせたちらし寿司と、けんちん汁は醤油麹でバリエーションをつけました。野菜しか入れませんでしたがかなり美味しかった模様。うまいうまいとあっという間にぺろっと食べてくれました😆🙌
立春大吉豆腐は粗塩で食べて貰いましたよ😄ちなみに功治さんはかんぴょうが好きで、お寿司屋さんに行くと〆には必ずかんぴょうをお願いしています🤲
先程、功治さんにもお蕎麦を出しました😆
ネロリさんも一緒に、ちょっぴり遅い2度目の年越し⁉️が出来たかな😆🙌
今年の立春朝搾りは五橋さんのものをお願いしました🤱
「立春朝搾り」とは❓
2月4日の立春は旧暦の正月。その前日、2月3日は節分で豆まきを行います。豆まきは、邪気を払って福を呼び込み、新しい春を迎える節目の日。その節分の夜から、酒蔵では一晩中かけて朝搾りの準備を始め、立春の早朝に搾った新鮮な日本酒の生原酒を、火入れも行なわず瓶に詰めたものを「立春朝搾り」と名付けています。2023年の立春朝搾りは全国43の蔵で展開されます。新鮮でフルーティな味わいが特徴です。
日本酒は、実は呑むだけではなく、床のふき掃除に使えたり、お風呂に入れると身体があたたまったり、粗塩と共にあらゆる場所のお清めにも使えるのでかなり重宝。特に❗️立春朝搾りを使うとパワーも倍増😆後は新鮮さを噛み締め、美味しく有り難くいただきたいと思います🤱
※浦和時代からの過去、20年間の節分の様子を纏めてあります。