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山瀬理恵子のアス飯®︎日記

広報とうおん10月期解説 ラジオレシピ最新解説

2021/10/12 02:33


※玄米についての詳細は前投稿南海放送レシピに詳細。おにぎりは握ってから冷ましても🙆‍♀️


茗荷

ミョウガはアントシアニン色素を持ち漢方では消炎、解毒の生薬として使用。消化を助け、カリウム、マンガン、食物繊維などの栄養成分が豊富なだけでなく、森林浴が人間に及ぼす香りを所持。香り成分αピネンを含む。


α-ピネンの薬理作用は森林浴、抗痙攣、抗炎症、抗菌など。様々な研究がされており、免疫機能賦活作用や(細胞性免疫に対する賦活作用)、脳血流を増大し大脳活動を活性化する働き、低濃度ではストレスによる精神的発汗(冷や汗)が減少し、呼吸を整え、末梢血管拡張作用により血流量が増加。手先が温まったり、脈拍数が減少して安定化。交感神経の高ぶりを抑え、副交感神経の働きを活性化させたり、強壮作用を持つので無力症などにも。秋バテのこの時期に重宝するはず。毎年沢山お裾分けいただけるので幾つかは甘酢漬けにして、功治さんが大好物の酢飯に和えるなどして摂取して貰っている。 


以下からは2020年に長島司先生の #森の化学 講義で学習した成分特色より記載していきます。



https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/541455



茗荷に含まれるα-ピネンはモノテルペン炭化水素化合物に分類され分子式はC10H16。(炭素が10個、水素が16個。炭素の分子量は12。12×10=120。水素の分子量が1。1×16=16。120+16=136。よってαピネンの分子量は136)αピネンの香りの特徴は弱い針葉樹の香りとされるが実際の香りは希薄。


蒸気圧が高いことで他の香り成分をリフトアップさせたり、森の中では周囲に香りを拡散させる役割を持っている。森林浴と香りの関係だが、香りはまず鼻腔の上にある粘膜を経てすばやく脳を刺激。気道から血管に乗り体内を循環。香り成分はたとえ微量でもさまざまな形で人の体に影響を与える。森の香り成分としてもっとも有名なのがこのα-ピネン(アルファ-ピネン)。含有量の差はあるもののほとんどの木に含まれているため、森に入ったとき最初に香るのがこれだ。


森を歩くと木々から拡散されるのが「フィトンチッド」。α-ピネンなどの無数の香り成分のミストが降りかかる。これらは樹木から蒸散する水蒸気と共に空気中に揮発し、免疫調整(NK細胞活性化促進、マクロファージ活性化促進)や抗うつ、疲労回復、リラックス効果をもたらしてくれる。


追伸 長島司先生の最新刊出てます!↓


伊藤園健康フォーラム

https://youtu.be/1G4E2M7lcxQ


お茶の中に含まれるカテキン、特に緑茶の中に高濃度に含まれるピガロカテキンガレート(EGCG)が新型コロナウイルスを不活化することが分かった――。

試験管内で健常者の唾液中に新型コロナウイルスを加え、緑茶や紅茶で10秒間処理すると新型コロナウイルスは強く抑制される――。

20日、伊藤園公式YouTubeで開催された「第3回伊藤園健康フォーラム」で、京都府立医大の松田修教授は、いずれも試験管内の実験結果で、ヒトでの効果は臨床研究で今後明らかにする必要があると前置きした上で、このように述べた。

新型コロナウイルスの性質について、松田教授は「唾液の中に存在することで飛沫を通じて感染を広める」とし、口を通して体内に入る経口での感染対策には有効の可能性を示す一方、鼻腔からの感染対策には「あまり役に立たないと推察している」。


京都府立医大の松田修教授

治療効果も見込めないことから、松田教授が期待するのはお茶の公衆衛生学的な活用。「ヒト試験の結果はこれからだが、感染者がお茶を飲むと唾液中のウイルスが低下する可能性がある。多くの人がお茶を飲むことで感染拡大を抑制するという効果が見込める。つまり予防や治療といった自分のためではなく、周囲の人ためにお茶を飲むことが非常に有効ではないかと推察している」と説明した。

ただ、N501Y変異株に対しては緑茶の不活化機能はやや劣るとし、「今までよりも、もう少し意識的にお茶を飲めば、変異株であっても感染拡大を抑制できる可能性はあるのではないかと考えている」。

ヒト試験は軽度の感染者に対象に行っていく。軽度感染者に、お茶をしばらく口に含んでから飲む「含み飲み」をしてもらい、その前後の唾液からウイルスを測定。ウイルスがどの程度持続するかなどを調べているという。 

その進捗状況について松田教授は「京都市内の病院と一緒に臨床研究を行っているが、重度の方にはお願いすることができない。現在、重度の方が増えており軽度の方がなかなか入院できない状況で時間がかかっている」と語った。

なお、お茶の含み飲みは口腔ケアにも効果的とされる。東京大学大学院医学系研究科イートロス医学講座特任准教授の米永一理氏は「お茶でうがいをすると、歯周病菌の値が減少する可能性があることが報告されている。また、口腔が不潔だと血流に菌がのりやすく、口腔内の健康を保つことが非常に重要」と指摘している。

 

米永氏によると、歯垢1g当たり生菌1千億個あり、それらが影響する歯周炎などにもお茶が効果的であるとした。



https://www.kpu-m.ac.jp/doc/news/2021/files/27253.pdf


研究概要

京都府立医科大学(学長:竹中 洋 所在地:京都府上京区)大学院医学研究科 免疫学 松田修教授らの研究グループは、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2 以下 ウイルス)感染症の拡大が続く中、感染者の唾液中のウイルスを不活化できれば飛沫を通じた感染の抑制に効果的であろうと考え、食品成分によるウイルス抑制の研究・試験を開始しました。その結果、お茶に含まれるカテキン類(※1)(以下 茶カテキン類)がウイルスを不活化する(感染能力を失わせる)ことを見出し、その後株式会社伊藤園(社長:本庄大介本社:東京都渋谷区)中央研究所との共同研究を開始しました。

その結果、茶カテキン類がウイルスのスパイクたんぱくに結合し、細胞への感染能力を低下させる効果などを確認しました。また、試験管内でヒト唾液中に加えたウイルスに対しても、茶カテキン類による迅速かつ効果的な不活化がみとめられました。これらの結果を報告した2報の論文が、この度6月8日(火)および11日(金)にそれぞれ、「Pathogens」と「Molecules」(※2)に掲載されましたのでお知らせします。

茶カテキン類は、茶類に高濃度に含まれます。しかし茶類を経口摂取しても血液中への移行は少なく、特に重合したカテキン類はほとんど吸収されません。そこでお茶を飲んでも、消化管から吸収されたカテキン類が全身的に作用する効果は期待しにくいと考えられます。一方で、お茶を口中に含んだ時に、口腔内で唾液中のウイルスが茶カテキン類によって不活化される効果は期待できると考えられます。それゆえ、多くの人がお茶を飲めば、唾液中のウイルスが不活化されることによって飛沫感染が減少し、人集団全体としてはウイルスの感染拡大を減弱させられる可能性は考えられます。たとえば飲食店などで、マスクを外したら会話する前にまずお茶を含み飲みする(10秒間程度口腔内全体にお茶を行き渡らせてから飲む)、といった行動を多くの人がとれば、症状のない感染者から周りの人への感染が減らせるかもしれません。つまり、お互いに他人のためにお茶を飲むという、「公衆衛生的な」使い方は有効な可能性があります。

現状ではあくまで可能性であり、患者さんにご協力をいただいてヒトでの試験を行わなければ、試験管内の実験だけでははっきりしたことは言えません。現在、感染者がお茶を飲むと口腔内でお茶がウイルスにどのように影響するかについて検証する臨床研究を行っています。今後引き続き研究に取り組んでいく予定です。

なお、今回の論文で使用した新型コロナウイルスは変異型ではないウイルスであり、B.1.1.7型(イギリス型)やP1型(ブラジル型)変異ウイルスにおける効果を検証したものではありません。EGCGはブラジル型には効果があるがイギリス型の一部には効果が低いという結果を得ていますが、これらについては現在研究を進めており、論文発表に向けて準備を進めています。


(※1)お茶に含まれる茶カテキン類

「エピガロカテキンガレート(EGCG)」「テアフラビン3、3'-O-ジガレート(TFDG)」などのほか、カテキン誘導体の「テアシネンシンA(TSA)」などのこと。


論文情報

論文1 論文名:(日本語タイトル)Significant Inactivation of SARS-CoV-2 In Vitro by a Green Tea Catechin, a Catechin-Derivative, and Black Tea Galloylated Theaflavins(緑茶カテキン、カテキン誘導体、および紅茶ガレート型テアフラビンによる新型コロナウイルスの試験管内での有意な不活化)


掲載雑誌:Molecules


掲載日時:6月11日(金)


オンライン閲覧:可 URL:https://www.mdpi.com/1420-3049/26/12/3572/htm


著者:扇谷えり子、新屋政春、一谷正己、小林 誠、瀧原孝宣、河本昌也、衣笠 仁、松田 修


論文2 論文名:(日本語タイトル)Rapid Inactivation In Vitro of SARS-CoV-2 in Saliva by Black Tea and Green Tea(紅茶と緑茶による唾液中の新型コロナウイルスの試験管内での迅速な不活化)


掲載雑誌:Pathogens


掲載日時:6月8日(火)


オンライン閲覧:可 URL: https://www.mdpi.com/2076-0817/10/6/721


著者:扇谷えり子、新屋政春、一谷正己、小林 誠、瀧原孝宣、河本昌也、衣笠 仁、松田 修


(※2)「Pathogens」スイスのMDPI社から出版されている、病原微生物に関する査読付き科学ジャーナル。


「Molecules」同じくMDPI社から出版されている、分子に関する査読付き科学ジャーナル。


【記者発表】

新型コロナウイルス中和タンパク製剤の開発について 


※2021年5月に聴講させていただいたばかりのシンポジウム。研究内容の一部が正式な記事になっています以下、食品新聞を転載


https://shokuhin.net/42495/2021/04/16/sonota/防災/


お茶がコロナを迅速・効果的に不活化 京都府立医大の教授が指摘


お茶に含まれるカテキンが新型コロナウイルスを迅速かつ効果的に不活化する作用があると、京都府立医科大学の松田修教授が15日発表した。

これは試験管試験での推察による発表に基づくもの。松田教授は現在臨床試験も進めており、今後、臨床試験を経た論文も発表される見通し。 

冒頭の発表は、京都府宇治市で開かれた「緑茶と健康シンポジウム」のパネルディスカッションによるもの。

松田教授は、論文査読中であるが「茶葉に含まれているカテキンが新型コロナを抑制するということがわかった」と述べ、お茶の飲用の可能性については「もし多くの人が飲めばヒト集団全体としての感染拡大が抑制される可能性がある。公衆衛生的な使われ方になる」との見方を示した。

パネルディスカッションは「緑茶の新型コロナウイルスに対する効果について」と題し、ウイルスとお茶の権威がパネリストとして参加。

京都大学の三浦智行ウイルス・再生医科学研究所准教授は、緑茶抽出物やカテキン類の新型コロナ抑制効果について、論文発表前であることを前置きした上で「ある程度の抑制効果があるのは間違いない」と語った。

静岡県公立大学の山田浩健康支援センター長は、分子ドッキング法による茶ポリフェノールの創薬としての可能性に言及。

分子ドッキング法とは、新型コロナウイルスに効きそうなものをデーターベースから拾うコンピューター技術となる。

山田センター長は、分子ドッキング法でテアフラビンとガレートカテキンが選択的に新型コロナウイルスにくっつき、新型コロナウイルスが宿主細胞に吸着するのを阻害する仮説が導き出されたことを紹介し、今後の基礎研究や臨床試験に期待を寄せた。

こうした論文発表がエビデンスとして認められれば、就労者の高齢化と後継者不足で減少しつつある全国の茶農家にとって、明報となる。

国内で最も多い25%の荒茶を取り扱う伊藤園は、現在、京都府立医科大学の松田教授と共同研究に取り組んでおり、今後さらに多方面から、知見が集まることが期待される。


緑茶と新型コロナウイルス研究最前線

コロナ禍でカテキンの抗ウイルス作用が注目されています。以前からインフルエンザへの予防効果が知られており、新型コロナウイルスの感染抑制にも役立つ可能性があるためです。4月15日「緑茶と健康シンポジウム」で発表された最新研究の一部を紹介します。


コロナ禍で注目される茶カテキンの抗ウイルス効果

静岡県立大学健康支援センター長・山田浩氏


体脂肪低減や口臭・虫歯予防など、さまざまな健康効果があるカテキン。中でも、コロナ禍で注目されているのが、カテキンの抗ウイルス効果です。 これまでの基礎研究から、緑茶に含まれる茶カテキンがインフルエンザに対して抗ウイルス作用があるということがわかっています。 2021年4月15日に京都府宇治市で開催された「緑茶と健康シンポジウム」の基調講演「緑茶のインフルエンザ予防効果に関する研究について」でも、これまでの研究成果と今後の展望が語られました。 基調講演を行った静岡県立大学健康支援センター長・山田浩氏はこう話します。 「茶カテキンによるインフルエンザ予防の研究は、最初は緑茶うがいの民間研究から始まりました。その後の臨床研究の結果、適度な緑茶飲用がインフルエンザ発症を減少させるということがわかりました。また、インフルエンザ以外の急性上気道炎を引き起こすウイルスに対する緑茶の効能も、徐々に検討され始めています」(山田氏)


緑茶の飲用が新型コロナ感染症の予防につながる可能性も


山田氏によると、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)もインフルエンザと同じ、上気道感染症とのこと。 どちらもRNAウイルスであり、接触感染や飛沫感染で広がる点など、インフルエンザウイルスと新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)には共通点が多いため、茶カテキンが新型コロナウイルスに対して抗ウイルス作用を示す可能性が高いそうです。 「これまでの基礎研究で、カテキンの一種、エピガロカテキンガレート(EGCG)にはインフルエンザウイルスが細胞と結合するのを阻止すると同時に、細胞内でのウイルスの増殖を阻害する作用があることが報告されています。そして、2019年12月から感染拡大が続いている新型コロナウイルスに対しても、カテキンのウイルス増殖抑制効果があるのではないか、と期待されているのです」(山田氏) 


新型コロナウイルスの治療薬やワクチンなどの開発・使用がまだまだ限定的な今、山田氏の他にもさまざまな研究者たちが「日常的に摂取する緑茶が何か補助的な使い方ができないか」と、緑茶の飲用が新型コロナウイルス感染抑制につながる可能性を模索しています。 「緑茶の新型コロナウイルスに対する効果について」のパネルディスカッションでは、疑似ウイルスによる中和試験の結果やカテキン類によるウイルス不活性化のメカニズムなど、5人の研究者が最新の研究データを紹介しながら、興味深い意見が交わされました。


お茶を飲むことに「公衆衛生的な使い方」の可能性がある


京都府立医科大学免疫学教授・松田修氏


その中で、お茶のリーディングカンパニー・伊藤園と共同研究を実施している、京都府立医科大学免疫学教授・松田修氏は、基礎研究に基づくある仮説を紹介しました。 「これまでの基礎研究で、茶葉に含まれるカテキンや、緑茶・ほうじ茶・紅茶などに含まれるカテキン由来の成分が、ヒトのだ液中に加えた新型コロナウイルスの感染力を強く抑制することがわかっています。新型コロナウイルス感染症では、感染者(無症状の感染者を含む)からの飛沫感染を防ぐことが大切です。食事や密な環境に行く前に、人々が茶を飲めば、無症状の感染者が他の人にウイルスを拡散することを抑制できる可能性がある。つまりお互いに他人にうつさないことを目的としてお茶を飲むという、マスクや手洗いのような『公衆衛生的な使い方』ができるのではないか、という見解です」(松田氏) 現時点では「これらはあくまでも試験管内での研究結果による推察」ですが、松田氏によると、すでにヒトでの臨床研究もスタートしたとのこと。今後の研究成果に大きな期待が寄せられています。


お茶1杯あたりのカテキン量は煎茶より抹茶が多い


京都府農林水産技術センター農林センター茶業研究所 北尾悠樹氏


また「緑茶と健康シンポジウム」では、こうした新型コロナウイルス関連の発表だけではなく、緑茶の成分についての発表も行われ、改めて日常生活での緑茶の持つ有効性や効果的な摂り方などの発見がありました。 京都府農林水産技術センター農林センター茶業研究所の北尾悠樹氏によると、緑茶には主に下記のような成分が含まれているそう。


 ■緑茶の主な成分 カテキン類(EGCGなど):抗ウイルス効果 テアニン:リラックス効果 アルギニン:疲労回復効果 ポリアミン:アンチエイジング効果 「お茶の種類によって、含まれる成分や量は変わります。今日の発表では、カテキンの抗ウイルス効果に関連して、エピガロカテキンガレート(EGCG)についてのデータが多く発表されましたが、EGCGは煎茶の茶葉に多く含まれることがわかっています。ただ、茶葉から抽出して飲む煎茶の場合、抽出の仕方にもよりますが、茶殻にもカテキンが5割以上残ってしまうため、1杯のお茶で比較すると、茶葉を丸ごと摂取する抹茶の方がEGCGを多く取り込むことができます」(北尾氏)


お茶のある生活で健康に!今後の臨床試験にも期待


京都先端科学大学バイオ環境学部教授・藤井孝夫氏


緑茶の新型コロナウイルスに対する効果について、さまざまなデータが発表され、多方面から議論された今回のシンポジウム。 シンポジウムの最後に、コーディネーターの京都先端科学大学バイオ環境学部教授・藤井孝夫氏が語った言葉は、希望と期待を感じさせるものでした。 「今回、緑茶に含まれるカテキンなどの成分が、新型コロナウイルスの不活性化に効果があることが定量的に確認されました。特に、口腔内のウイルスを不活化することで、感染者が他の人にウイルスをうつさない、感染予防の研究の重要性が確認されました。今後はどのくらいの濃度・量で効果が出るのかなど、臨床試験などを通じて、緑茶の新型コロナウイルスの感染抑制効果についてより詳細なデータが実証されることを願っています」(藤井氏) 緑茶はこれまで約800年間飲み続けられ、体に良い健康成分が豊富に含まれる飲み物です。コロナ禍でいつも以上に健康に気を付けたい今、「お茶のある生活」を心掛けたいものですね。


注目2種

エピガロカテキン:EPG(免疫細胞マクロファージを活性化。低温で多く抽出。アミノ酸類のテアニンは水出しで多く溶け出す)


エピガロカテキンガレート:EGCG(ウィルス表面突起結合。粘膜細胞に吸着出来なくして予防。70°Cから80°Cで抽出)


エビデンス(科学的根拠)は、緑茶(煎茶)から80℃くらいで多く抽出されるエピガロカテキンガレート(EGCG)や紅茶から沸騰直前の95℃くらいで多く抽出されるテアフラビン(TF)は、インフルエンザウイルスや新型コロナウイルス感染症の原因ウイルス(SARS-CoV-2)のように、プラス鎖一本鎖RNAタイプのウイルスに対して、図で示した複数の部位で抗ウイルス活性を示すことが明らかにした(Phytomedicine, 2020)。


出典

http://h-and-w.jp/2020/11/29/新型コロナウイルス感染症の予防には緑茶や紅茶/


山田 浩氏(静岡県立大学薬学部教授)の講演「ポリフェノール茶カテキンによる免疫機能活性と感染症予防」


https://www.jafra.gr.jp/food-5.html


【お茶で新型コロナ無害化 1分で最大99% 奈良県立医大】


https://www.sankei.com/west/news/201127/wst2011270045-n1.html


良県立医科大学(同県橿原市)は27日、新型コロナウイルスが市販のお茶によって無害化する効果を確認したと発表した。基礎研究段階で人での効果は未確認だが、試験管内でウイルスが1分間お茶に触れることで最大99%が感染力を失っており、感染対策の一つとして期待。商品により効果に差があり、メーカーの許可を得て商品名の公表を検討するとしている。実験は同大の矢野寿一教授(微生物感染症学)の研究チームが実施した。実験ではペットボトル入りの緑茶や紅茶など約10商品を使用。試験管内でウイルスとお茶を混ぜ、経過時間ごとの感染力を持ったウイルスの量を検査した。最も効果が高かったのは茶葉から淹(い)れた紅茶で、感染力のあるウイルスは1分間で100分の1、10分間で千分の1以下にまで減少した。矢野教授は、人への効果について「可能性の段階」とした上で、「インフルエンザでカテキンの効果は確認されており、お茶を飲むことで同じような効果が期待される」と話した。矢野教授によると、カテキンはインフルエンザウイルスなどの表面にある突起状のタンパク質に付着し、感染力をなくすことが確認されており、新型コロナでも同様の効果が推測される。


茶のカテキン、多彩な機能性

お茶の機能性については、一般的にもかなり認知され、さまざまな機能性研究が各方面で進められている。山田氏がお茶の機能性について最初に研究成果をあげたものは「茶カテキンの吸入(ネブライザー)で、喀痰中のMRSAが減少する」という臨床試験であったという(2004年)。緑茶には、カテキン、カフェイン、多糖類、フッ素、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンE、γアミノ酪酸、フラボノイド類、テアニンなど、豊富な栄養や機能性成分が含まれる。中でも代表的な成分がカテキンで、がん抑制、抗酸化、血中コレステロールの上昇抑制、血圧の上昇抑制、血糖値の上昇抑制、抗菌、抗アレルギー、免疫不活などが認められている。また、緑茶に含まれるテアニンのストレスの抑制効果などもよく知られる。


近年「抗炎症・抗アレルギー作用」が注目

茶カテキンはポリフェノールに分類されるが、機能性として近年注目されているものに「抗炎症・抗アレルギー作用」があると、山田氏。代表的な研究成果としては「メチル化カテキンがIgE受容体の発現やヒスタミン放出を抑制し、通年・季節性アレルギー性鼻炎の症状を緩和する」というものがある。基礎研究の段階だが、茶カテキンには免疫賦活作用があることも確認されている。一例として「茶カテキン抽出物0.02%を7ヶ月摂取することでNK細胞活性増強と高齢促進マウスの癌転移抑制」といった試験がある。また「ポリフェノール強化シリアル(茶カテキン10mg/100g食餌)5週間でNK細胞活性、サイトカイン値の上昇」などの試験データもある。


自然免疫の活性に関する研究報告

中田氏らの静岡県立大学で静岡市在住の65歳以上の高齢者を対象に2017年5月、市販の茶カテキン飲料(総カテキン540mg/350ml)を2週間毎日摂取してもらった。2週間後に採血し分析を行なったところ、自然免疫の中でもNK細胞の活性と増加が認められたというこれまで、茶カテキンは病原微生物である細菌やウイルスに対して直接的な殺菌や増殖抑制作用があることが報告されていた。しかし、近年は、「抗炎症・抗アレルギー作用」を中心に免疫賦活、特に自然免疫の活性に関する研究報告が増えている、と山田氏。


高齢者に有意な罹患率低下

また、感染症の中では、インフルエンザ予防における緑茶及び緑茶成分の効果を検討した臨床研究が複数存在しているが、緑茶成分のサプリメントの摂取により細胞性免疫に関わるγδT細胞の増殖を促進することが報告されている。一方、茶成分でうがいをすることでインフルエンザ感染を予防できるかを研究した結果では、高齢者においては有意な罹患率低下を認めることができた。しかし、成人や高校生の場合、プラセボ群と比較して罹患の減少傾向は見られるものの、有意差までは認められず、サプリメント形態とは違った結果になっているため、おそらく濃度や量の問題なのではないか、と山田氏。実際、うがいよりも緑茶飲用の方が、小学生、中学生、成人のいずれでもインフルエンザ感染予防に有為な関連性が見られたという。


EGCGに創薬の可能性

いずれにせよ、茶カテキンには殺菌作用や抗ウイルス作用だけでなく、抗炎症と免疫賦活作用が確認されている。これはまさに今市場ニーズの高まっている免疫力活性とマッチしたもの。現在拡大している新型コロナウイルスについて茶カテキンによる臨床的な効果について明らかにされていないが、創薬開発の基礎段階で用いられる「分子ドッキング法」におけるスクリーニング解析では、茶カテキンの中でも緑茶に最も多く含まれるEGCG(エピガロカテキンガレート)に創薬としての可能性が示されている。今後の研究や臨床的な検証が待たれている段階、と現状について山田氏は報告した。


食品医学研究所では、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)を予防できる可能性が高い食材として、「ショウガ」、「煎茶」、「マヌカ蜂蜜(できればプロポリス入りマヌカ蜂蜜)」「ニンニク」を多くの方々におすすめしている。


出典

http://h-and-w.jp/2020/08/02/必読!新型コロナウイルス感染症の予防に役立つ/


抹茶

メリットはお茶として溶け出した従来の水溶性成分のみならず、茶葉自体を砕くので茶葉が持つ栄養成分丸ごと摂取できるといった食材であること。抹茶注目はテアニン。(脳の海馬に作用。ドーパミン、セロトニンを通じストレス、不安対策)カテキン、カリウム、カルシウム、鉄、銅、マグネシウム、セレン、リン、亜鉛、マンガン、ビタミンB1、B2、B6、C、Eなど豊富な栄養成分を含むスーパーフード。紅茶や各種お茶を積極的に利用する。


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