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山瀬理恵子のアス飯®︎日記

愛媛FCアカデミー寮選手の皆さんのお弁当!

2021/05/09 04:45 お買い物


今季から愛媛FCアカデミーの全カテゴリを担当しています👩‍🏫🏫


愛媛FCヘッドオブエデュケーション兼U18末岡コーチやアカデミー調理スタッフの石丸さんとコンスタントにやりとりしていますが、先月U 18の選手に行った栄養講習がかなりの刺激になっているとのこと。食材や調味料等、お弁当の中身が変わった選手が何人もいるそうです!嬉しい!



それにしても自らで調理するお弁当作り、本当に素晴らしいと思います❗️栄養バランスを考えながら作ったお弁当だと一目で分かります❗️凄い❗️(≧∀≦)


講義では特に高校生、そして大学生年代には食だけでなく、睡眠のメカニズムは勿論、お金の管理などの生活面にも触れています。学んだこと+αで「自らで考えて行動する」癖付が出来るような声がけは全カテゴリへ。



また、周囲にいる素晴らしい選手というのは、やっぱり人として、人間としても素晴らしいですといったお話も必ずしています。


U18選手カテゴリからは主要となる神経伝達物質を知り、試合へのメンタルの持っていき方、それに伴い消耗する栄養素(経皮吸収、感覚器使用テクニックも)悔しい時、辛い時、上手くいかない時の思考のコントロール手法(スポーツシーンでは特に一番得たい成功体験は僅かであり、後は大概がこの感覚と向き合っていかなければなりませんので)何故そうすることが大事なのかについても知っていただきます。


その時、夫だけではなく、トップ選手他、他チーム、日本代表選手、海外での活躍経験があるなど友人選手の若かりし頃の喜怒哀楽エピソードや実際の食生活を例にあげてお話しするとイメージがわきやすいこともあって、皆真剣に目を輝かせながら聴いてくれます。



寮選手は特に、親元を離れているからこそ自己管理のところがスポーツを続けていく上での基盤です。


先ずは周りにいる大人が率先して力強い生き方を背中でも見せていくこと。また、選手たちがナチュラルに身につけられるようポジティブに声がけをしてあげられたら最高ですね😆✨


調理スタッフの石丸さんとお話していると選手達への愛情がこれでもかというくらいひしひし伝わって来ます。


石丸さんはバランサー。選手とのコミュニケーション、距離の取り方の非常にうまい方。子供の頃の好奇心旺盛な思考や感覚を忘れずに大人になった方で、柔軟性とアイディアがあり、絶妙なニュアンスで選手達に寄り添えています。気持ちのところは完全にお母さんでしょうけれど(๑˃̵ᴗ˂̵)行事食に気を配ってあげるところもとても素晴らしいことです。




※2010年掲載のサッカーダイジェスト記事(クックパッド公式キッチン、フェイスブックに掲載)



誰にとっても慌ただしい日々。しかし、泣いても笑っても今日この一瞬というのは2度とやって来ることはありません。選手たちは皆必死。四季を感じる余裕がないからこそ食で季節を感じさせてあげるというのはとても大切なことだと思います。


昨夜も、寮選手達が抱く夫への尊敬の眼差しのエピソードに『妻の飯がうまいから頑張れているに違いない❗️』といったような台詞が出たとかで、石丸さんから笑って連絡が来ました!笑



いずれにせよ私との出逢いに強烈なインパクトがあったのだろうと察します🤣


↑石丸さん


ちなみに栄養講習をする前、ジビエの件で石丸さんとやりとりした3月8日の時点で既にこんな感じ。


(クックパッド公式キッチン、フェイスブックに掲載)


やはりアカデミー選手にとってトップの選手の存在や影響というのは相当大きいのでしょうね。


●回復の誤差

https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/288014


↑このあたりの話もします。U18の選手の皆さんには、夫の老化を食い止めることより皆さんのコンディションを上げることの方が簡単ですと伝えています。


現在出ているスケジュールは下記


4/7(水) 20:00~ 「U15・14松山・新居浜」約160名 (保護者含む)Zoom開催終了!


4/15(木)20:00〜「U13 松山・新居浜」約80名 (保護者含む)zoom開催終了!


4/18(日) 10:00〜「U18」約40名(保護者なし) 会場:聖カタリナ高校大講義室1終了!


(石丸さんは全カテゴリの講義を受講)


5/22(土) 11:30〜「MIKAN」約70名(保護者含む) 会場:聖カタリナ高校大講義室1



ファシリテーターはヘッドオブエデュケーション兼U18コーチ末岡 龍二 1979/5/22 山口県


愛媛FCアカデミーについて

THE OFFICIAL WEB SITE

https://ehimefc.com/u18u15/aboutacademy.html


現在アカデミー寮選手達はジビエ食にもチャレンジ!


石丸さんのジビエレポートはこちら!

https://ehime-gibier.com/archives/8088





山瀬アスリート関連記事まとめ

https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/400137



我が家では2016年シーズンから本格導入

https://ehime-gibier.com/archives/8102


以下、ジビエ解析


猪肉はコエンザイムQ10(還元型:酸化ストレスから体を守る)ビタミンB群、ヘム鉄、亜鉛などの補給源に。


実はアスリート界で鹿肉は主にアミノ酸の一種であるカルニチンの補給源として使用。脳機能向上やストレス軽減、競技前の栄養補給や競技後の疲労回復に重宝。我が家では2016年シーズンからコンディション管理に鹿肉を本格導入している。オメガ3系脂肪酸のEPA、DHAを含む。高たんぱく低脂肪、運動能力向上作用で注目の3つのイミダゾールジペプチド(アンセリン、カルノシン、バレニン)が存在。(アンセリン、カルノシンは筋肉で多く心臓と肝臓で少ない。筋肉ではロースやヒレに多く含まれる)近年、アンチエイジング医学界では「糖化」(たんぱく質と糖質が結びついて劣化すること)によるAGE(終末糖化産物。特に揚げ物など高熱が加わると大量に出来る)対策が話題であるが、鹿肉には優れた抗酸化&抗糖化作用が期待されている。持久力に関わるヘム鉄が非常に豊富な為、アスリートミートとも呼ばれ健康増進に大いに役立つことが分かっている。


強い筋肉や骨を作るのにはたんぱく質が重要だ。これ以外にもビタミンDやカルシウム、マグネシウム、更にはビタミンKや鉄にも意識していく必要がある。十分な鉄とビタミンCがあって初めてコラーゲンが合成される。動物性たんぱく質には含硫アミノ酸(硫黄を含むアミノ酸)のメチオニン「開始アミノ酸」が豊富に含まれている。これがたんぱく質合成の鍵。メチオニンを増やすのには硫黄が必要で動物性たんぱく質の他に植物性に豊富な硫化アリル(ニンニクや玉ねぎ)を組み合わせて用いると更に良い。


赤身肉が赤いのはミオグロビンというたんぱく質が豊富だから。筋肉を動かすにはエネルギーが必要。エネルギーはATPと呼ばれ細胞内のミトコンドリアと呼ばれる細胞内器官で作られている。たくさんのエネルギーを必要とする肝臓、心臓、筋肉などはミトコンドリアが豊富な臓器。ミトコンドリア内には含鉄酵素と呼ばれる鉄を必要とする酵素が必要。ミトコンドリアがあるところには、赤い部分にはヘム鉄を始め、ビタミンB群や亜鉛など骨や筋肉に重要な栄養がたくさん含まれている。つまりラム、レバーや猪や鹿肉、雉肉などのジビエは栄養の塊。


ここからは鉄の補充について。

激しいトレーニングを行うアスリートは発汗などによる鉄の喪失が激しく、また筋肉が作られる際に鉄が消耗されるなどで鉄の消費が多くなり食事からの鉄分摂取とバランスが取れなくなることで鉄欠乏性貧血が起こると考えられている。赤血球は酸素を運んでいるため有酸素運動を行う長距離走ランナーでは、以前なら問題のなかったトレーニングについていけなくなる、貧血でタイムが悪化するなどの症状が出やすい一方、球技系の普段のトレーニングがきつい種目では症状が出にくいとも言われる。以前のようなパフォーマンスが出ない、懸命にトレーニングしても記録が横ばいになるなどの症状があれば血液検査を行うことが勧められる。


アスリートに多い鉄欠乏性貧血は、血清鉄(Fe、一般に「鉄」と呼ばれている)が低い、総鉄結合能(TIBC)が上昇する、フェリチンが下がることが特徴である。貧血の主な症状としては、微熱、すぐに疲れる、倦怠感がある、皮膚や粘膜が蒼白になる、動悸や息切れ、頭痛、めまい、耳鳴り、食欲不振や無月経など。「なんとなく調子が悪い」「記録が伸びない」「練習ができない」「バテやすい」などの持久力低下症状も貧血を疑うきっかけとなる。


診断はヘモグロビン(赤血球に含まれる鉄を含んだタンパク質。酸素の運搬に重要な役割を果たす)値のほかに、フェリチン値(身体の中に貯蔵されている鉄を反映する数値)、血清鉄の数値を組み合わせて行う。女性アスリートの貧血では圧倒的に鉄欠乏性貧血が多いが、婦人科疾患が原因になっているケースもある。貧血は予防することが重要。日常の食事で鉄を意識して摂取していく。


脂肪が少なく肉質の多い牛もも肉は、鉄の吸収率を上げるタンパク質も豊富に含まれており、ここに柑橘のビタミンC、クエン酸をプラスすることで鉄を効率よく補給することを目指す。


鉄は肉や魚などの「ヘム鉄」と、穀物や野菜、豆腐などの植物性食品、鶏卵に含まれる「非ヘム鉄」の2つに分けられる。ヘム鉄は小腸で優先的に吸収されるため非ヘム鉄に比べ体内での吸収率が高いのが特徴。より効率的に「鉄」を摂取するには、ヘム鉄を多く含む食材を意識。しかし菜の花などの非ヘム鉄や豊富な葉緑素(良い赤血球をつくるには良質の葉緑素=クロロフィル摂取が必要)をとりいれながら、吸収率を高める他の栄養素もしっかりと補充する。


https://www.drug-net.jp/hemoglobin.html


以下取材記事抜粋

◆プロフィール

田澤 賢次(たざわ けんじ)

<略歴>

1940年、青森県に生誕。新潟大学医学部医学科卒。新潟大学大学院医学研究科を修了後、新潟大学医学部付属病院第一外科学講座助手、新潟大学医学付属病院看護学校講師を務める。1986年、富山医科薬科大学医学部外科学第二講座助教授。1989年米国へ文部省在外研究員として留学(クリーブランドクリニック財団病院大腸科)。1995年、富山医科薬科大学医学部成人看護学科(外科系)教授で現在に至る。2000年4月、富山医科薬科大学評議員。日本癌学会評議員、日本消化器外科学会評議員、日本ヒト細胞学会理事、日本バイオテラピイ学会理事、アメリカ癌学会会員、日本体育協会公認スポーツドクター、日本オリンピック協会強化スタッフトレーニングドクター、など。主な研究領域は、皮膚保護剤における薬理作用と皮膚との関連、大腸癌発生予防のメカニズム、大腸癌手術後の肝転換発生と予防の研究、活性酸素とその役割、ストーマリハビリテーションなど。著書に、バイオメディカルシリーズ「胃癌」、がんを治す知恵、ストーマ・ケアー---基礎と臨床---、創傷治療メカニズムと自然治療、癌転移の診断と治療、その他多数。


https://www.jafra.gr.jp/tazawa.html



【それから、これは栄養学的に大事なことですが、ヘモグロビンといった呼吸酵素がありますね。植物は呼吸酵素としてクロロフィルを使っています。魚もヘモグロビンを使っていますが、構造式は植物も動物も全く同じです。進化発展の過程の中で生命を維持する呼吸酵素は全く一緒なんですね。ヘモグロビンと葉緑素の構造式はポルフェリン核が4つ付いています。クロロフィルは真ん中にマグネシウムが付いています。ヘモグロビンというのは鉄がついています。要するに、鉄を使うことによって陸上に上がってきたわけです。貝類は鉄ではなく銅とか亜鉛を使っています。環境によってそういうふうになっていったわけです。ですが、海から陸に上がってきた藻はクロロフィルですからマグネシウムを使っています。これは光に反応するからです。光に反応してエネルギーが蓄えられます。そういうところをみると、生命というのは植物も人間も基本的なところではかなり似かよったものを使っているということです。そんなに差はありません。それから、野菜を食べると、腸管に野菜の葉緑素が入ってきます。その葉緑素からマグネシウムがはずれます。そして粘膜のところにイオン化した鉄があれば肝臓でヘモグロビンにくっつきます。それで、一般に内科医は貧血を治療する際、鉄剤を与えます。ですが、鉄剤だけを投与して終わる先生というのは根本的な治療をしていないといえます。鉄剤を与えることで貧血が治ると思っています。生命の誕生の際のポルフェリン核について完全に忘れています。人間にポルフェリン核は本来作れません。葉緑素から摂るしかありません。ですから、ポルフェリン核を作るためには野菜を食べなければだめということです。特に色のついている構造の核は呼吸酵素を伴って、その中に金属を持っています。マグネシウムとか銅とかついている物質は、SODと同様、抗酸化作用の塊のようなものです。ですから、内科の先生でりっぱな先生というのはヘモグロビンと葉緑素の関係も知っていて、貧血を治すには野菜も食べなさいというはずです。】


栄養の繋ぎは以下研究を参考に。


2018年8月20日 公立大学法人兵庫県立大学 国立研究開発法人理化学研究所 国立大学法人島根大学 メリーランド大学 ブリティッシュコロンビア大学

http://www.spring8.or.jp/ja/news_publications/press_release/2018/180820/


(この研究の社会的意義と今後の展望 鉄欠乏性貧血は、発展途上国における食料不足を原因とするだけでなく先進国においても過度の減量などにより発症頻度が高く、世界的な栄養問題として早急な予防対策が望まれる。本研究でビタミンCやクエン酸などが鉄イオンの吸収に必須の反応を促進する仕組みを原子レベルで解明したことは、鉄分の効率的な摂取方法や鉄代謝異常による疾病への理解につながり、世界人口の約30%以上(20億人以上)を苦しめる鉄欠乏性貧血の予防や治療の端緒を拓くと考えている)


調理の際に南部鉄びんや鉄鍋などを使用すると比較的手軽に鉄がとれる。トマトや酢を使った酸性の料理や煮込み料理をすると鉄の溶解率がアップする。購入するときは内側に塗装・ホーロー加工されていないものを選ぶと良い。

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