北海道苫小牧市で小学校の教員をしている友人の山崎陽子先生(現在産休中で4月から現場復帰されます✨)が、大変有難い事に、アス飯レシピをご紹介してくれています✨
高校3年生。北海道女子大学・短期大学部初等教育学科受験日のこと。
偶然にも、隣の席に座っていた陽子先生。
私のおっちょこちょい具合は今も昔も変わらずで、何と、終了後に受験票を忘れ、江別市大麻からそのまま、故郷・北海道十勝郡浦幌町に戻って来てしまったのです。
そんな見ず知らずの私の為に、受験票のみならず、わざわざ丁寧にお手紙まで書いて送り届けてくれたのが山崎陽子先生でした。
スナお婆ちゃんを筆頭に、家族中がその迅速な行動にひたすら感動!加えて、お手紙の中の、言葉の連なりの美しいことといったら!
そこには受験の日、私に抱いた印象まで細やかに綴られており、両親に至っては「こんな素晴らしい子がもしかしたら、うちのすっとこどっこい理恵子の友達になるかもしれないの!」とまで言っていて😂
急いでお詫びと、御礼を兼ねた返信のお手紙を書き、もし初等科に合格したら、必ず逢って、直接御礼を伝えようと心に誓っていました。
同じ初等教育学部でも、私は体育コース専攻、陽子先生は音楽コース専攻でしたが、美人なこともあって一際目立ち、入学式の当日、即座に発見!
初めて交わした言葉が
「キャー!いた!良かった!😂」
「また逢えて嬉しい!これから宜しくね!本当にごめんなさい!そしてありがとう!😹」
興奮覚めやらぬ、それはそれは鮮烈なシーンとなりました。
18歳の頃から賢く、優しく、褒め上手。人の長所を引き出し、伸ばしていくことに長けていた陽子先生。心身共に美しく、女性らしく、それでいて芯の強さもあり、常にプラスの言葉に溢れた方だったので、あれよあれよといううちに大人気に!
初等科同期の女性は勿論、当然男性からも、お爺ちゃんやお婆ちゃん、コンビニの店員さんにまでとにかくモテモテで、いつも大勢の人に囲まれていた陽子先生。
今考えると、受験票を忘れたお陰で、陽子先生を囲む輪の中に割って入り込むきっかけを作ることが出来たので、私は本当にラッキーでした。
陽子先生は一言で表現すると「愛」の人。全てのもの、人に対し、真っ直ぐ且つ丁寧に、愛を運べる方なのです。教師としてだけでなく、人間として素晴らしく、スペシャルな心の持ち主。同級生ですが、ただただ尊敬しかなく、私は彼女に惚れ込んでいます。
現在は苫小牧市で中学の理科の先生と結婚。二児のお母さんとしても一生懸命子育て中ですが、陽子先生の人となりを、生き方を、心を、スマイルを、これからもより多くの子供たちに伝え続けていって欲しいと切に願っています。
陽子先生、いつもたくさんの愛を本当にどうもありがとう✨