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山瀬理恵子のアス飯®︎日記

植物

2017/10/27 10:39 朝ごはん 昼ごはん 晩ごはん くらし 家族 健康


バルコニーのレースラベンダーが咲いています。


明日から2日間に渡って自宅取材が入るため、朝からベランダの草花を綺麗にカットしていました。


育てているのはほぼ料理用。ローズマリー、バジル、スープセロリ、イタリアンパセリ、セージ、 コリアンダー、タイム、オレガノ、レモンバーム、ペパーミント、フェンネルなど。


嗅覚からの心理作用が期待でき、植物化学成分の宝庫。毎日必ず食べますが、ぐんぐんのびてくれるので、今も変わらず元気です。バジルだけは寒くなるに連れ葉が小さくなり、終わりに近づいていることを感じます。


我が家は、朝食に必ずトマトを出すので、トマトと相性の良いバジルは、同じく朝食で食卓に上がる頻度の高いハーブ。今年もたくさんいただきました。


また2010年頃からオリーブの木を育てています。一度枯らしてしまい、ついには葉も全て落としてしまいました。しばらくの間、生きているのかさえ分からないほどだったのですが、諦めずに手をかけ続けていたら、早春のある晴れの日のこと。柔らかい小さな葉が芽吹いているのを発見。夫と声を上げて喜びました。今ではとても元気に、立派に育ってくれました。オリーブの木の生命力は素晴らしいです。


夫は以前、ハーブ料理が嫌いでした。しかし現在は、植物の香りも、食べるのも大好き。お肉やお魚は、ハーブを使った料理の方が香りが膨らみ断然美味しいと言います。福岡に来てからは、植物の水やりも毎日してくれるようになりました。


真夏の植物というのは、特に水を待ちわびていて、たった1日(暑い時は1日2〜3回あげています)水をあげるのを忘れてしまうと、あっという間に元気がなくなり、枯れそうになります。そんな植物の姿を目の当たりにした夫は胸を痛め、初めて、人間と同じように植物が生きていることを実感したそうです。 『ごめんなさい』と思いながら、必死に水をあげ続けていると、数日もたてばちゃんと元気になって、戻ってきてくれるんですよね。


物言わぬ相手ですが、植物にも命があり、きっと心があるのだと思います。



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