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山瀬理恵子のアス飯®︎日記

怪我回復メニュー

2017/10/18 20:58 朝ごはん 昼ごはん 晩ごはん くらし 家族 健康


初めてメディア取材を受けたのは2005年。管理栄養士、川端理香先生の書籍、怪我回復食について。川端先生との対談方式でした。 


「川端理香」Rika Kawabata 

(管理栄養士/プロスポーツ栄養士)

昭和女子大学短期大学部食物科学科 卒業栄養士免許取得。筑波大学科目履修生。運動生理学、生化学等を学ぶ。昭和女子大学家政学部生活科学科 卒業管理栄養士免許取得。東京大学農学部分析化学研究室 研究生。その他、東京大学(駒場)体育科にて、体力測定・データ処理等の補助をしながら、サッカーなどの競技の特性を学ぶ。WATSONIA(ワトソニア)代表。日本オリンピック委員会強化スタッフ、チーフ管理栄養士として2004年アテネオリンピックでは水泳の北島康介選手や全日本女子バレーボールチームを、2008年北京オリンピックでは全日本男子バレーボールチームをサポート。浦和レッズや東京ヴェルディ1969などのJリーグサッカーチームや、個人選手の栄養・食事指導のほか、「カラダが喜ぶ毎日ごはん(エクサボディ)」「10日間カンタンバランスメニュー(エクサボディ)」「勝てるカラダをつくる!10代スポーツ選手の栄養と食事(大泉書店)」など書籍の監修、食育をテーマに学校や地域での講演・セミナーも行う。現在、東日本大震災復興支援の一環として「部活をする子どもたちを応援しようプロジェクト」で協力をよびかけている。


 ●記憶(2004年当時の日記より)

https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/235887


その後、2009年に日刊スポーツさんでコラーゲンスープについての取材を受けました。この時は、クコの実や松の実を入れた骨つき肉と牛スジのスープを作りました。


以下は椎間板ヘルニア手術後の回復食。2006年です。全ての食材が腰に良いとされるもの、また、その吸収率をアップさせる食材で繋いでいます。


下記は、当時の日記と写真から抜粋しています。


 ●湯葉の生春巻き風。

栄養価抜群で抗酸化作用のあるスプラウトを用いたり、生野菜(大葉、サラダほうれん草、にら、人参)を細切りに。湯葉で巻きます。湯葉は優れた栄養食品です。



 ●レバーとにんじんの煮込み。

レバーには体を温める作用が。脂肪も少なく足腰のだるさを軽減。玉ねぎ、にんにくをみじん切りにし、トマトもみじん切り。人参はスティック状に切ります。鍋にそれぞれを炒め、赤ワインで煮込みます。


●タウリンが豊富なあさりは様々な料理に使いました。アスパラギン酸も摂取。


 ●関節ケアにはネバネバ食品を用います。朝食の納豆はこんな感じでひと工夫。腰に良いとされるエビをいれてみたり、おくらをいれてみたり。鰹節も◎です。




 ●アーモンドがポイント。血流アップに欠かせないビタミンEが豊富。かぼちゃにも活性酸素を除去し、身体を温める効果が。


 ●エビ、イカ、タコは、高タンパク低カロリー。リハビリ食で頻繁に摂取。ネギにも身体を温める作用があります。 


●ラムひき肉、豚ひき肉、にんにく、パセリ、パプリカ、玉ねぎ、セージ、クミン、フェンネルシード、塩胡椒。カルニチンが豊富なラム肉で体脂肪の蓄積を予防。基礎代謝量のアップを。フェンネルは痩身効果が。減量期、リハビリ期に。


 ●濃い目のハーブティー(カモミール、レモンバームなど)を入れ、蜂蜜と水溶性食物繊維が豊富な健康食材粉寒天を入れて混ぜます。ハーブを用いた手軽なヘルシーデザート。




●絹豆腐のサラダ。アボカド、トマト、ブロッコリー、サラダほうれん草、ナッツ。オイルは抗炎症作用のあるオメガ3脂肪酸のフラックスシードオイルも用いて。

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