今日も近所のスーパーへ夫と買い出しに。
今夜はフライパンで簡易パエリア、ミネストローネをメインにしようと決定。
いつもと変わりなく作ったはずですが「何だか凄く美味しい!」と夫。
目を丸くしていたので思わず激写。
「ちょっと!1回食べてごらん!」
何度も言うので味見。
サフランが強めに入っていること、魚介(特に海老)がご飯の量に対しいつもより多めで、香り、旨味が全体に行き渡っていること、少し歯ごたえのあるお米の食感も良かったようです。
トマトはさいの目のフレッシュを出来立てに冷たいままかけ、レモンの酸も強めでした。
夫は繊細に味わって食べる人で、ほんの少しの調理変化でもすぐに気がつきます。
ハーブは自宅で育てているものを5種類ほど使いました。
仕事においても、試作をすれば、試食してくれるのはいつも夫。
夫からゴーサインが出ないまま表に出したのは、夫の苦手なきゅうりを使った以下の写真のレシピひとつだけ。笑
以前、夫が合宿で不在の間、初めて試食してくれる人が誰も居ないといった体験をしました。急に不安に。
〆切だけがどんどん押し迫る中の焦り、孤独感。必死で何度も作り直しては試食を繰り返し、気がついた時には短期間で6キロも太ったことがありました( ;´Д`)笑
「美味しいね!」とか「これが良いよ!」の一言で(味覚はあくまでも個人の価値観であり数値化できるものでもありません。たとえ根拠のないものだったとしても)どれだけ力強く背中を押されているのかを身に染みて体感した出来事です。