アロマテラピーについての問い合わせが多く、実践したいという方もいらっしゃるので、一旦経緯を纏めさせていただきます。
※現在使用している精油はプラナロム社、メディカルグレードのものがベース。
今からちょうど10年程前にアロマテラピー(精油=エッセンシャルオイルは植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などから抽出した天然の素材で、有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質である。各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものである)の勉強を始めました。
もともとのきっかけは夫のケア目的ですが、講師資格を取得したのは北海道にいる母の助言によるもの。引退後を考えてのことです。
当時夫は椎間板ヘルニアを患っており、サッカーどころか、生活自体がままならなくなりました。
藁をも掴む心持ち。マリノススタッフの皆さん総出で動いてくださりましたが最終的には歩けなくなるところまで悪化。
手術が上手くいくかは神のみぞ知る。
現状に未来など全く見えませんでした。この先は、自分だけではなく、夫も養っていかなければならない可能性がある。手に職をつけなければ生きていけないと必死でした。
ニールズヤードレメディーズみなとみらい校にてアロマテラピーインストラクター資格を取得。
その後、スポーツアロマ第一人者、神崎貴子先生の下でスポーツアロマトレーナーの資格を取得。
○スポーツアロマとドーピングコントロール
https://yamaserieko.cookpad-blog.jp/articles/432379
資格取得後も継続して解剖生理学を独学で。夫の身体の中の状態を1ミリでも把握し、出来得ること、選択肢を増やしたい一心でした。
精油を用いたタッチング論、相乗効果を期待し、心身共により健康であること。老化や細胞退化スピードを遅らせるための栄養学、医療分野も並行して、ドーピングとの兼ね合いを見ながら自然療法の勉学を開始。グリーンフラスコ研究所、林真一郎先生の下でハーバルセラピスト資格を取得しました。
この積み重ねを現在のコンディショニングケアに生かしています。